2010年11月30日

体にひそむ『炎症』について、、。


書き出し.jpg
「炎症」って、人の病気でも良く聞く言葉のひとつですね。
簡単に言えば、体内のどこかで、腫れていたり、充血していたり、痛みを発していたりする
のが、炎症です。言葉のごとく、炎があるイメ−ジでしょうか。

この「炎症」実は、傷ついた組織の修復作業には、無くてはならない過程なんです。
簡単で許容できるダメ−ジはこの炎症の過程を経て、もとの正常な組織に戻っていきます。

でも、長引いたり、過剰な「炎症」は機能低下や、強い痛みを発したりします。

良い例が、肺炎でしょうか。


強い炎症は、呼吸という生きていく上で大事な機能を低下させてしまいます。

この時期、「咳」を症状として、来院されるワンちゃん、猫ちゃんも増えてきます。
こんなとき、活躍してくれるのが、写真にあるCRP測定器です。

体内に潜んでいる、「炎症」の強さを計ってくれる優れモノです。
肺に限らず、体内の色々な所に存在する、「炎症」の強さを私達に教えてくれます。

早期に、病態をとらえる上で、大変活躍してくれる器機です。     たけうち。




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2010年05月08日

院内の裏側〜バックヤードの面々2〜

SANY0280.jpg今回紹介します機器は血液検査機器のひとつです。

当院では、手術の大小に関わらず、メスで切ったりする手術のみならず、出血を伴う全ての処置を行う前に、検査を実施しています。

この検査抜きに、安全な全身麻酔処置はありえないと考えています。

あらかじめリスクを把握したり、術前から想定される状況に対して準備することで
安全な手術を行うことができます。

写真の機械は、血液が正常に固まるか否かを調べる検査です。

年回数例、見た目にも、他の血液検査でも全く異常がみられない患者さんでも、この検査で
異常が見つかることもがあります。

もし判らずに、メスを入れていたら、、、。

当院にはなくてはならない、裏方役の器械です。  ありがとう(^^)/      武内。



2010年03月07日

院内の裏側〜バックヤードの面々1〜

書籍.jpg病院内には、普段の患者さんからは眼に触れない設備や器具があります。
我が川口動物医療センターの重要な一部でもあります。

時々、こういった裏側の一部もご紹介したいと思います。(^_^)

これは、1階に置いてある獣医学関連の書籍の一部です。
実は倉庫にこの4倍くらいの書籍や文献が保管してあります。
獣医学は診療科目が多岐にわたっているいるので、多くの分野の本がならんでいます。

洋書にもすぐれたものが多いので、日々の診療の参考にしていますよ。    たけ。